ビジョン・団体概要

ビジョン

将来的には
心肺蘇生技能を持っている一般市民が大半である社会
災害対応力の高い一般市民が大半である社会を目指し、
その目標達成に関わるさまざまな事業を
地域全体にわたって展開すること。

この法人のミッション

広く一般市民(特に子ども及びその保護者)に対して、
心肺蘇生法やAEDを用いた一次救命処置についての知識の普及・啓発に関する事業、
防災啓発活動の実施による家庭における防災力の向上に関する事業を行い、
救命・防災についての知識向上を図り、
もって広く公益に寄与することを目的とする。

団体設立の経緯

日本では119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまでに平均10分くらいかかります。
このわずかな時間に、傷病者の近くにいる市民(バイスタンダー)が早い通報とともに応急手当を実施し、救急隊へ引継ぎ、医療機関へ収容、という救命の連鎖が命を救うために重要です。
特に心肺・呼吸停止者に対してバイスタンダーが心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)を使えば高い救命効果が期待できます。

しかしながら、多くの人が応急手当に関する正しい知識を持っていません。
また、近年首都直下地震や南海トラフ地震が発生するのではと市民の中で「防災」という概念が関心の高いトピックになっています。

そのような中で、応急手当普及員、防災士の資格を持った設立発起人による「救命講習会の開催」・「防災講座の開催」等での救命防災知識普及活動を大阪つくば開成高等学校において、大阪市北消防署による機材貸出等の協力のもと複数回行ってきました。
これらの活動は大阪つくば開成高等学校に大きく貢献し、講習会への参加者数も開催ごとに増えてきました。

そこで今後は、これまでの活動を継続していきながら、大阪つくば開成高等学校を中心とした活動にとどめることなく、周辺地域全体での取り組みを視野に入れ、他地域への広がりを考えていきたいと思っています。

メンバー

特定非営利活動法人 日本救命防災普及協会 代表理事 田中
代表理事
田中 隆雅

Messgae

私は「救える命を救いたい」本当にこの一心で活動をしています。実を言いますと現在は通信制の高校に通っていますが、中学は1年生の1年間しか登校しておらず約2年間は不登校でした。
この2年の間で、良くも悪くも自分の人生にとって重要な経験ができたと考えています。
この期間は本当に色々なことを考えました。
しかし、生活してる中で検定や資格を取得することが生きがいとなっていました。
その中で、救命や防災を学ぶ機会があり、たくさんの講習や資格を勉強してきた中で一番興味が湧いた内容でした。
そこから、救命・防災分野を重点に深掘りしてゆき今に至ります。あなたも救命や防災知識を持って、救える命を救える人になりましょう!!

理事
矢路 こころ
理事
寺西 優
監事
髙塚 優人

団体概要

法人名
特定非営利活動法人日本救命防災普及協会
所在地
〒661-0002
兵庫県尼崎市塚口町4丁目12-15 ベルフルール耕土303
代表理事
田中隆雅
設立年月日

2024年7月5日

定款
年次報告書

ご支援のお願い

当法人はほとんどのメンバーが高校生であり、
勉強と両立しながら活動を行っています。
若さもあり、人手を集めるのも資金を集めるのも難しい状況です。
救命講習で使う訓練用の人形やAEDデモ機は決して安くありません。
活動を継続するにはあなたのご支援が必要不可欠です。
いま始めないと救えない命があるかもしれません。
どうかよろしくお願いいたします。

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